2014年8月24日日曜日

広島・礼文島の土砂災害の犠牲になられた皆様に
心からお悔やみ申し上げます。

そして,行方不明の皆様の
一刻も早い発見と

被災された方々の
一日も早い状況の改善を。

3年前に支えていただいたお気持ちを
少しでも送り返せるように
心からお祈りいたします。

本当は少しでも泥掻きに行きたいのですが…
http://is-factory.com/post-8407/

2014年8月11日月曜日

Cafe Espresso

昨年山形市内のゲストハウスに泊まったときに
100人に聞いたら200人が「いい人」と言うだろうマスターに
「絶対に行ってね」と言われていたカフェ…
(よくわからない紹介だ…)

Cafe Espresso
タイミングが合わず,2~3回行きそびれていたのですが
今回はここを目的地の一つにしました。

店に入ると,マスターが早速笛入れに目をつけてくれました。
アンデスではなく,タイのパッチワークだと見抜かれます。

なんでここが本館記事かというと
店内にはたくさんの民族楽器。

サンポーニャだとおもった楽器は
引き出してみると実は…
こ,こりは…タイの笙ではないですか!
で,我が家の兄弟分の笙も紹介…


こんなロングなレインスティックも初めて見ました(&鳴らしました:写真下)
made in Chile だそうです。
チリは,日本の2倍の長さの国なので,赤道付近にはこんなサボテンもあるのだそうです。

当然のごとく,民族楽器パレードが始まります。
手持ちの埼玉の鼻笛と,マスター愛用のベトナムの鼻笛&ボカリナ
左の容器は,注文した Chai のカップです。
上の人は…
気にしないでください…

世界を旅したマスターが
ビリンバウの説明と演奏をしてくれました。
まねしたけれどこんなにうまくあやつれません…。
ビリンバウ…思いっきり専門的なサイトもあるようです…

ベトナムの口琴やらムックリやら,
すっかり民族楽器博物館に…

及川鳴り物博物館に行って以来の感動のひとときでした。

あ,カフェ自体がすごく美味しくいい店ですよ…(^^ゞ



で,帰ってみると…フエている…


さあ,みんなで Espresso 鼻笛合奏団を作りましょう!
と,思ったらワンクリックを…(^^ゞ

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2014年8月1日金曜日

晩翠草堂

仙台ゆかりの土井晩翠。

千臺城には,30分ごとに「荒城の月」が流れる晩翠像があるらしい…


ちなみにこの歌詞のモデルは青葉城ではなくて鶴ヶ城です。
昭和21年11月3日,晩翠自身が会津で語っているそうです…。
けれど,どの城にも栄枯盛衰の物語があるので,地元の城に重ねて愛唱されるのだと思います。

…NAフルートで練習中…(汗

仙台には晩翠草堂という建物が残っています。
これは空襲で焼け出された晩翠のために教え子たちが建ててくれたものらしいです。



窓から見える焼け野原の市内の景色は今と違うでしょうが…
左の樹だけは当時のままだそうです。

天地有情は有名ですが…
晩翠が亡くなった当時とのベッドと布団が展示されているのを見ると
(もちろん「この部屋」で亡くなっている…)
「星落秋風五丈原」を思い出してしまいます。
草堂の入り口にも「天地有情」の碑が…。


ところで,昭和23年,晩翠はヘレン・ケラーに会っています。
そのとき松笠風鈴をヘレンにプレゼントしました。
彼女はその風鈴を振って,「どい」と名前を呼んだそうです。
(「三重苦の人」と言われていますが,ヘレン・ケラーは言葉を話せるようになっています…)
当時,立ち会った人から聞いた話ですが,
草堂の沿革にもなく,管理人にも「知らない話」と言われました。
互いの扱いの位置の違いが垣間見れれて興味深い…。

ときにこれ,本館ブログのネタでよかったのかな…?

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