2015年11月3日火曜日

'15.11.01-02 Ark Nova 2015 in 福島

ルツェルン・フェスティバル イベントに出かけました。
飯坂温泉に現れた「アーク.ノヴァ」



このイベントについて
web ページからの引用説明です。
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 音楽を通して東日本大震災からの復興を支援しようと、世界的に有名なスイスのルツェルン・フェスティバルの働きかけで、 高さ18メートル、幅30メートル、長さ36メートルの可動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」(ラテン語で新しい方舟の意)が誕生しました。 建築には世界的建築家の磯崎新氏と英国人彫刻家のアニッシュ・カプーア氏が携わり、約500人収容のホールではクラシックを中心とした演奏会、 ユースオーケストラを対象とした教育プログラムなど様々なイベントが行われます。 
 2014年1月20日に世界中の音楽ファンに惜しまれながら逝去したルツェルン祝祭管弦楽団芸術監督のクラウディオ・アバド氏の想いを受け継ぎ、 アーク・ノヴァが東北地域の文化振興のシンボルとなる事を祈り、2015年はルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァが福島で開催されます。
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実は2014は仙台で行われていたそうです。
職場のすぐ近くのボウリング場跡地に
突然これが建っていたのを見ていたのですが
イベント内容を全く知らずに,見に行きませんでした…。


1日は,怜楽舎の雅楽を聴きに行きました。
チケットのネット予約期間を逃していたので
まずは現地で当日券申し込みです。

中に入るとこんな感じ。
500名ホールはほぼ満席。
不思議な残響があります。


13時からワークショップ。
「越天楽」演奏の後
雅楽に使う楽器の紹介とワークショップ。

ラスト10分でフリー体験があったので
篳篥と龍笛(樹脂製)を吹いてみました。
リード楽器はやはり性に合いませんが
龍笛はやはり楽しかったです。

15時からはコンサートを聴きました。
前半は,
管絃
 「平調音取」
 「越天楽」
 「陪臚」
と,
舞楽
 「陵王」
これは,昔,子連れで行って見逃したので
とてもうれしかったです。

後半は
「ポン太と神鳴りさま」という,
朗読と創作雅楽のコラボでした。

とてもいい空間と時間でしたが
一つ問題が…。

ステージが平台なので
正座して演奏する雅楽は,
2列目以降は烏帽子しか見えません…(^_^;


2日は,「マグヌス・リンドグレン JAZZ ワークショップ」に行きました。
JAZZ は,自由な音楽でありながら
こだわりの強い話ばかり出てくるので
実は疎いジャンルの一つですが…

ワークショップは,遊び感覚満載で,
自由な雰囲気で楽しめました。

特に,公開レッスンで,緊張しているプレイヤーに対して
「JAZZ は間違えても動じない。そのまま何事もなかったように演奏し続けるんだ。」
という台詞には同感。

ライブを続けていると
間違えた瞬間に
「装飾音入れてごまかす」…
という技ばかり身につきます…(^_^;

都合で,ここまでしか参加できませんでしたが
来年の開催も要チェックだな…と思いました。


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当日は飯坂観光協会(?)の皆さんが「おふるまい」を出してくださいました。
コーヒー,お茶だけでなく
ラジウム卵や「イカにんじん」(松前漬け?),リンゴなども。
おいしくいただきました。

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